投資を始めて自分自身の中で変わったなと思うのが「世の中に対する視点の変化」です。
始める前までは、世の中で起きている金融関連の情報に全くと言っていいほど関心が
ありませんでした。
日々、日経平均株価もダウ平均株価も気にしてませんでしたし、
2008年リーマンショックの時も「何か大変な事が起きているみたいだな」と思う程度でした。
自分が勤めている会社の株価もそんなに気にしていませんでした。
さすがに自分でも少し無関心かなと感じていましたが、どうしても興味が持てませんでした。
しかし、投資を始めてからは変わりました。
日銀のETF買入やFRB量的緩和の動向が気になるようになってきましたし、
平日は 日経平均株価とダウ平均株価をチェックしています。
また投資の書籍を読むようになって、世界の国・企業の市場規模が分かるようになり、
その中で日本や自分が勤めている会社がどの程度の位置にあるのかが、なんとなく分かるよう
になってきました。
金融情報が株価に影響を与えるので、興味を持たざるを得なかったというのが正しいの
かもしれません。
ただ良かったのは、資本主義の基本的な考え方が徐々に理解できるようになってきたことでした。
視点が上がり自分が日々拘りを持ってやっている仕事も小さなものなのだなと思うように
なってきました。